2012年8月26日日曜日

胎内星祭り(その3)

続きです。
 
ビクセンのブース。屈折望遠鏡が主体でした。立ち話に耳を傾けていると、星空雲台が一般人向けに異例の大ヒットとなっているとのこと。天文分野も山登りと同様に裾野が広がって欲しいものです。
 
 
 タカハシのブース。新型望遠鏡FC76Dが展示されていました。http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/data/fc76d.htm一番左から旧型。中央が新型(廉価版)、一番右が写真対応の高級版。廉価版のコンパクトさが際立っていました。見え味は、月を見た感じでは新型の色のにじみがやや少ない印象。旧型も元々高性能であるだけに、並べて比較して分かる程度の差でした。廉価版は欲しいかも。
 
 
オークション。左から3人目が柳家小ゑん師匠。天文マニアとしても知られています。軽妙な話し方で次々と商品をさばいていきました。今回の目玉はニコンの8cm F15屈折望遠鏡でした。2万円の掛け声が出ましたが、翌日に持ち越しに。こんなものをオークションで出すなとの声もちらほら。
 
夜はステージでライブ。なめていました天文ガイダース。ただで見ていいんですか?というレベルに思われました。由利原に呼んで見たい!東北大学の天文学科学生が盛り上げていました。来年は30周年とか。どんなお祭りになるでしょうか。

胎内星祭り(その2)

続きです。
 
 彗星捜索用の大型双眼鏡。高級車が1台買える値段です。フジノンは展示のみで販売は無し。

 
ずらりと並んだ望遠鏡。通路の真ん中には望遠鏡。これが普通。
 
 
 
国際光機のブース。50 mmのED屈折望遠鏡が大安売りされていましたが、踏みとどまりました(笑)。新人さんにはぴったりの望遠鏡だったのですが。あとはアイピース。興味はあったのですが、夜に即売れてしまったようです。

胎内星祭り(その1)

例年大曲の花火に行っているのですが、いつも同行していた大学の研究室の先輩が結婚&就職したこともあり、初の星祭り参加です。一般人にはマイナーなお祭りですが、実は国内最大の星祭りです。ミルキーウェイブ氏が行くと言っていたのですが、急遽行けなくなったとのこと。給料日直後だったので現金を握り締めて行って参りました(笑)。 行程は新庄→酒田→胎内。片道250kmです。
長くなるので分けて公開します。

途中、鶴岡西-あつみ温泉で無料高速が開通しており、村上→荒川胎内の区間も含めて無料で快適に走れました。特に鶴岡西-あつみ温泉は50km以上が無料のため、非常に便利です。 朝8時半に出発して休憩を挟みながら現地着が14時頃。まあ、予定通りでしょうか。あつみ温泉あたりまで大曲行きのツアーバスと何台もすれ違いました。大曲花火見物はいつも列車で移動しており、でツアーバスを何台もやり過ごすことは無かったので、改めて知名度、人気の高さを認識した次第。

荒川胎内からは少し迷いましたが、ゴルフ場をナビに登録し、無事現地着。途中に赤い看板が出ていましたが、典型的な田舎道を走りました。R342で大柳沼に向かうような景色でしょうか。

さて、・・・暑いぞ!

開催地の胎内高原は文字通り高原地帯なのですが、さすがに日中は暑い。しかし、蚊が少ないのは幸いでした。天下森では8月、蚊に刺されましたから。胎内ビールの屋台でアルコールを調達し、早速お店回りです。このビールは地ビール特有の癖が抑えられており、万人受けする味でした。岩手の~高原ビールより遥かに飲みやすいです。自分はバイツェンを飲みましたが、後味にフルーティーな風味があります。これはおススメです。お土産に買いたかったのですが、ビン売りは無し。残念。

では現地画像を。

 
現地はゴルフ場の駐車スペースも開放されますが、それでも駐車スペースが足りないので路駐が認められています。
 
  

星祭りならではの光景。自作の望遠鏡がそこらじゅうに見受けられます。また、テントの脇には望遠鏡。これが当たり前。
 
 

 昼間は静かな天文館前。ここがイベント会場です。


2012年8月22日水曜日

8月20日の依頼観望会

 で良かったのでしょうか?(゚_。)?

 東京からなんだかできている子どもたち20人強と、その引率の大人20人弱を対象に、保呂羽山での開催となりました。
 この日は前日まで、天気が怪しい予報でした。もしかすると曇天プログラムになるかもしれないと某ゼウスに「来ないか?」というお誘いを受けて急遽参加。しかし実際蓋を開けてみれば見事な 晴 天 。晴れ男は誰ですかー!?
 保呂羽山のドームは初めて行ったので、行った甲斐がありました。絶対分かんないよこんなルート! 分岐点を通る度に細くなる道。最終的には砂利道を走りました。(しかしその脇をちゃんと電線を通しているのはなんか変な感動しました。根性あるわ~、と)

 星の会から行ったのはtetti会長、M屋さん、T根さん、ゼウスさん、iguさん、フジタさん、K井さん、キリエシの8人でした!(のハズ)(-_-;)
(どうでもいいんですが、ゼウスの敬称を「さん」か「様」かでちょっと悩みました。ついでに「様」だと頭に「スーパー」をつけたくなります/笑)

 天文台の大きな望遠鏡では、会長を中心に土星を見せていました。外ではその場にいるメンバーが思い思いに星の解説を始めました。( ゚ー゚)/゚*゙:¨*;.・';゙:..・☆
 住んでいるところが違っても、あの年頃はやっぱり素直です。男の子が下発言にすぐに食いついてくるのは(はくちょう座のデネブね!)微笑ましかったです。都会の子は擦れてると良く耳にしますが、今回の子どもたちに限ってはそうでもなかったです。
 あと、女の子は幼くても女の子だなぁ、と。かみのけ座のお話に素晴らしく食いついてくれました。
 たまたま人工衛星が通過したので、それをレーザーで示すと、子どものみならず大人まで食いつく食いつく。やはり飛行機かと見逃してしまうらしいです。

 一時間もすれば飽きてくる子もいたので、その子たちへの対策を怠ってしまったのはちょっと失敗だったかなと思います。星に興味をもつ子もいれば、そうでない子も当然いるでしょうから。
 暗い中暇をつぶせるものが手元の懐中電灯しかなければ、最初いくら注意しても点けますよ。仕方ないことだと思います。壁が白いので光が必要以上に周囲に反射してしまうのは盲点でした。後半スクリーンとして活用すればいいのではと一人考えていました。

 しかし。大人も子どももやっぱり熊は怖いようです。
 熊除けの鈴を鳴らしながら来たようですが、「熊っているんですか?」という質問をいくつか受けました。馬鹿正直に言いました。「保呂羽山にも出たよ」と。「数年前に」と付け加えるとなあんだという空気が流れましたけど。
 このあとK井さんが「すぐそこにいるよ。ほら。空に二つ輝いてる」と言ったとき内心でしまったと思いました。何かの機会で使いたいと思います。

 今回はおおむね盛況で終わったのではないでしょうか。

2012年8月21日火曜日

フルサイズの威力

天気が良かったのでまた撮影に行ってきました。今回の機材は天体望遠鏡FLT98フルサイズデジタルカメラD700の組み合わせです。いわゆる直焦点撮影というものですね。フルサイズデジタルカメラは一般的なAPSサイズのCCDではなく、35 mm版フィルムと同じサイズの、一回り大きなCCDが使われています。このため、同じ大きさの写真を作るときに、拡大率が小さくて済むので、シャープな写真が作れます。また、CCDの画素ピッチを大きく出来るので、ノイズを少なく出来るという利点もあります。長時間露光をする天体写真ではノイズが少ないことが重要です。さて写りは?

1枚目:アンドロメダ銀河 FLT98+BORG 7887(550mm/F5.5相当)+D700 ISO3200 1分露光を12枚コンポジット
2枚目:M33 FLT98+BORG 7887(550mm/F5.5相当)+D700 ISO6400 1分露光を11枚コンポジット

凄い写りです。しばらくこの組み合わせで色々撮ってみます。

2012年8月19日日曜日

2012年8月の定例観望会

 キリエシです。
 ……7月飛んでしましましたが、気のせいです!

 まずは昼間の太陽観測会!
 誰ですか今日の天気予報は曇りだなんて言った人。
 見事な晴天。雲は多少ありましたが、観測には支障がありませんでした。太陽の活動も活発で、観測中にフレアが起き、終息していく様子を見ることができました。あれを見るとやっぱりほしい太陽望遠鏡。どこかに落ちていないものでしょうか。
 お客さんも、夏休みということもあってか、結構覗きに来てくれました。中にはノートを自賛した小学生も。どうやら夏休みの宿題にするらしいです。すばらしい!

 そして夜。
 今回は湯沢の七夕に宣伝したためか、新規のお客さんが増えましたv
 最初は雲が広がっていたのですが、段々と晴れていきまして。人の数に比例して星が見えていきます。結構な数のお客さんが集まってくれました。多謝です。
 星の会のメンバーも上々な集まり具合。あっちの望遠鏡ではアルビレオ。こっちの望遠鏡ではドーナツ星雲。よりどりみどりです。
 しかし何と言っても、序盤の注目は土星。タイタンもよく見えました。
 しばらくは星座説明や解説を行い、待ったりとした時間が流れていきます。

 中盤の注目はISSでしたねえ。行革は10°とちょっと低めでしたがはっきり判りました。双眼鏡で初めて捕まえ、四角の形が分かり感動です。
 あとは流れ星。ペルセウスがまだ続いているようです。子どもたちが「あ! 流れた」と喜々として個数を数えていました。

 終盤は横手星の会に新規参入される二人のお嬢さんでした。宙ガールです。女の子が増えて嬉しいです。

ペルセキャンプお疲れ様でした~

ごきげんよう、キリエシです。

12日のペルセキャンプお疲れ様でしたv
毎度の事ながら食べ専門でした。てへv

今回は、ここ数年では珍しいことに雨予報のお盆。さらにいつも使用している大柳沼の東屋がなくなっているということで、今回大松川ダムでの開催となりました。ここは初めてなのでしょうか?
大柳沼でさえ地図を片手に、「ここ? この道であってるっけ?」と不安になるのに、ダムなんて行ったことないよう……。(キリエシは方向音痴です。カーナビ使って道に迷った実績あります。)
不安と戦いながら、ダムの脇を通ります。通ります。通りまs……。
よかった、あった!
胸をなで下ろしながらたどり着いたのは、かなり整備されたところでした。そして大きな東屋の存在に、今回ここが選ばれた理由を察しました。うん、雷注意報出てるけど、これなら大丈夫そう!


すでにたくさん集まってきました。このあとも続々集合し、総勢何人なんでしょう? 数えていませんでした(汗)。20人弱はいたかな?

この日は天気予報で、お天気に恵まれないとみなさん諦め半分で参加。それでも楽しもうと満天星さんがこんな楽しいものを持ってきてくれました!



固形燃料を使ったロケットですよ! 想像以上に勢いよく飛んで驚きました!!


このあとはバーベキューへ突入。野菜を焼き、おにぎりを頂き、肉を焼き、肉を食べ、カルビを焼き、カルビを食べ、牛肉を焼き、牛肉を食べ。という状態でした。至福の時でしたv

すっかり日も暮れ、お空を見れば……う~ん、微妙。晴れ間もあり、その時は流れ星を見つけようと躍起になったのですが、時間帯が早いのか雲の切れ目が小さいのか、なかなか見つけられず。
見えない星よりも、みんなK井さんが作ってくれた本格麻婆豆腐に夢中となりました(笑)。だって! 美味しかったんだもん!!
お腹もくちてきたところで、星は……うーん、見えないなあ。
 だったら人間の知恵の勝負! 星のおじさま改めゼウスがホームシアターを持ってきてくれたので、それを鑑賞することに。すごいんですよぉ。一万二千個だったかな? そのぐらいの星を投影するので、天の川でさえ一個一個の星として映しているんです。リアリティ抜群です。
そんな中、不規則に点滅し移動する光が。なんと蛍! 急遽蛍探しに走りまして。
「あ! いた!」「ホントだ!」などなど。夏の風物詩を楽しませていただきました。

再びゼウスのホームシアターへ。どれが何座だこれはどこにあると言っているうちに夜も更け、一人二人と夢の世界へ。キリエシも眠気に勝てず、就寝。

zzz

「うわ!? また流れた!」
うるさいなあ。
「すごい! 大きい!」
ん?
流れ星が流れているんでしょうか。眠い目をこすりこすり、外へ行くと満天の星。
雨予報はどこへ行ったのでしょう。見事な星空の中、一筋二筋流れていく光の粒。
薄いのもありましたが、見応えのある流れ星もいくつか流れまして。
蚊と格闘しながら、素敵な一夜のシアターを楽しむことができました。

2012年8月15日水曜日

天ヶ森撮影会(8月)

天気が悪いこの頃ですが、新月近くの日に辛うじて撮影出来ました。
1枚目:夏の天の川 Nikon D700 ISO1250 Tokina AT-X 20-35/2.8(3.5に絞る)  3分×7枚(21分)
2枚目:北アメリカ星雲とペリカン星雲 Canon EOS KISSX2 ISO800 Tamron 70-200/2.8(200mm) 
3分×13枚(39分)
3枚目:アンドロメダ銀河 Canon EOS KISSX2 ISO800 AiAF Nikkor300/4ED  2分×13枚(26分)
4枚目:二重星団 Canon EOS KISSX2 ISO800 AiAF Nikkor300/4ED  2分×3枚(6分)

D700での天の川は思っていたより写りが悪いです。広角レンズだからこんなもの?
どれも夏場で気温が高い中での撮影のため、ノイズが多目です。

疲れました・・・寝ます。





2012年8月11日土曜日

7月28日 JAこまち・8月4日 醍醐小学校 観察会の報告

報告が遅くなりましたが、7月28日(土)午後7:30~8:40 雄勝町三輪にあるカントリーエレベーターでJAこまちhttp://ja-komachi.jp/主催の観察会を行いました。
 18名の子どもさんの他、親御さん合わせ40名程、カントリーエレベーターの見学の後の観望会となりました。当日は雲の多い星空、雲の合間から西に傾いた土星・火星がなんとか顔を出し、あいさつもそこそこ、早速望遠鏡で観察して頂きました。雲が多いという事で午後8:00過ぎ、パソコンを使っての星空説明、①北斗七星と北極星の見つけ方、②北斗七星から春の星座の見つけ方、③スピカのそばに土星と火星があります。④夏の大三角と七夕のお話し。
 星空説明の後は望遠鏡で雲の合間から見える星々を観察して頂きました。ミザール・アルコル、こと座の織姫星ベガ、わし座の彦星アルタイル、はくちょう座アルビレオ、そしてお月様などなど。
お子さんの中には気象庁で働きたいという夢ができた子もいて嬉しい限りです。(気持ちとしては宇宙飛行士や天文学者になりたいとか、JAXAで働きたいと言ってもらえるともっと嬉しいのですが、気象庁も宇宙に関わる仕事があると思いますが、やはり天気予報などで身近な存在だからでしょうね)。将来が楽しみです。
JAこまち観察会の一コマ
JAこまち観察会に参加した子ども達

8月4日(土)午後7:00~9:00 平鹿町醍醐小学校http://daigosho.yokote-edu.jp/ 毎年恒例の観察会が行われました。
観察会の前には美味しいカレーライスをごちそうになり、おかわりまで戴いてしまいました。
 
 観察会は雲の多いあいにくの天気、体育館で菅原さん・武内さんでパソコンとセガトイズのホームスターEXTRAによる星空案内。12万個の星空を白壁に投影、圧巻です。さすがホームスターEXTRA http://www.segatoys.co.jp/homestar/extra/(実はその場では見ていませんが・・・(^_^メ))
体育館で子ども達が星空案内を聞いている最中、私ことtettiとigu君は、子ども達に土星を見てもらおうと薄明の中で悪戦苦闘、igu君は土星を入れたつもりが、難しい火星を導入。私は土星を何とか導入できました。火星は地球接近から約半年丸い赤い円盤状として何とか見える程度。土星は当日の気流が安定していて、高度が低かった割に良く見えました。
 
 観察会では雲の合間から土星や火星だけでなく、晴れ間に向けあっちこっち、明るめのミザール・アルコル、こと座のベガ、はくちょう座のアルビレオなどを見せる事が出来ました。お月様は当日は月の出19:40頃でしたが、子ども達に見せる事が出来ず残念でしたが、子ども達は喜んで頂けた様で嬉しい限りです。
お月様は撤収前に会のメンバーで薄曇り越しに見る事が出来ました。
 
 
 

七夕絵どうろう祭 二日目・三日目

湯沢市七夕絵どうろう祭 2日目月曜日の平日ですが観光客もかなり多く賑わっていました。
我ら横手星の会の観察会は、まあまあというところでしょうか。隣の猿回しの方が見物客が多く、少し羨ましく思いました・・・。tettiこと私は少し遅れ19:15頃現地入り、藤田さんはFMユートピアのインタビューを受けている最中、お客さんも4組10数名程でしょうか結構来て下さり嬉しい限り、結構賑わっていました。
 雲が多い天気で明るい星が見え隠れという天気でしたが、晴れ間から土星が出現、日曜日に来て下さった小さな二人姉妹とお母さんのご家族は日曜日に土星を見逃し再度足を運んで下さりました。土星の輪っかに感動して下さった様で嬉しい限りです。
私はNikon 7×50の双眼鏡http://www.nikonvision.co.jp/products/binoculars/pro/if_x50.htmで雲の切れ間から彦星アルタイルやはくちょう座アルビレオなどをお見せする事ができました。
 3日目最終日、曇天で開始前には小雨がポツリポツリ・・・。このまま中止かと思われましたが、天気が徐々に回復20:00前には快晴に、日曜日から足を運んで下さった、二人姉妹のご家族なんと3日目も来て下さりました。お母さんの話では来る前にお熱を出したそうで、どうしてもお星さまを見たいと来て下さったとの事、子どものエネルギーには関心させられます。また星座の本をねだられているそうです・・・。他にも2日目・3日目連続で来て下さったご家族も、嬉しい限りです。
ミルキーウェイブさん曰く『星好きが増え、シメシメですか・・・。将来が楽しみですね!』
 私は3日目ミザール 11×80の双眼鏡(20数年前の年代物でこの口径で低倍率はあまり見掛けなくなりました)・フォークマウント http://www.mizar.co.jp/binocular.htm の機材で正解でした。さそり座・いて座付近の星雲・星団が見え、お客さまに見ていただき喜んで頂けました。覗いている場所がわからなく何を見せているか自分でもわかっていませんでした(^o^)
最終日に飾るにふさわしいメインイベントはやはりISS(国際宇宙ステーション)。20:09頃、南西から天頂付近のベガ・デネブそばを通り北東へ、素晴らしい眺めでした。



南西の方角から飛んでくるISS
ISS(明るい方)と こと座のベガ
                ※カメラ携帯カシオ930CAで手持ち撮影

2012年8月5日日曜日

七夕絵どうろう祭 一日目・夜の部

どうもこんばんは、キリエシです。
 ついに始まりました絵どうろう祭。
 本日は昼の部:太陽観察会、夜の部:星空観察会を予定していました。しかしあいにくキリエシは昼間に用事があり参加できませんでした。
 もしよければ昼の部の方は誰かレポートお願いしたいと思いますv


 夜の部から参加したのですが、やはり街中は凄まじいですね。
 本当に一等星しか見えませんでした……。
 北斗七星がうまく結べられず、「やっべえ、全然わからない」と青ざめていました。そんな中本日集まったみなさんは当たり前のように北斗七星だの、さそり座だのを、レーザーポインターで示していました。すごいよぉ。
 お隣でお猿が頑張っていたので、こちらまでお客が流れてきませんでした。猿に負けた……!
 でも、そこそこ集まりましたよv


 夏の大三角のあたりになぜか雲がかかる不運っぷり。土星やミザールをお見せしていました。


 本日集まったのはこちらの方々。


 今回も写メです。毎度の事ながらひどい手ぶれです。
 主催のT根さん、SS木さん、川井さん、iguさんです。写真に三人しか写ってないのは、この時丁度写真館を見に行ったそうです。
 川井さんが言うには、「誰も写真を見ていなかった」とのこと。
 そんなことありませんよぉ! ほらあ!!


 証拠写真です。ちゃんと見てる人いましたよ!
 この写真を撮るために5分粘ったのはないしょです。
 明日のお天気は微妙そう。雨がふるって……。ここ数日天気予報がころころ変わりますね。
 明後日は丁度ISSが天頂付近を通過するようなので、是非晴れて欲しいです。