2011年4月28日木曜日

星空への招待 2011 ポスター完成

横手星の会 特別企画「星空への招待」のポスターが完成をいたしました。
本会の満天星さまより制作をして頂きました。素敵な仕上がりで有り難うございます。

三回にわたる特別番組で、各プログラムとも一回ポッキリ(。-ω-。) しかも、このプログラムのみ入場料は無料となります。他の時間帯のプログラムは有料(スペーシアの通常プログラム)となります。ご注意下さい。
開催場所となる、秋田ふるさと村 スペーシアには多大なご協力を頂くこととなり、重ねて感謝申し上げます。
開催予定日やメインテーマは下記ポスターに記載しております。(クリックすると拡大表示します)発表する内容は現在、星の会 若手の皆様が制作途中です。無事完成するか!?果たして、商品価値があるのでしょうか!?乞うご期待!!

なお、全ての開催日の夜は秋田ふるさと村 第四駐車場にて、定例観望会が行われます。定例観望会はスペーシアのプログラムとは関係なく、自由参加です。奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。望遠鏡を使用しての星や惑星の観望、春の星座の説明をいたします。

2011年4月15日金曜日

4月の定例会からのお知らせ

4月14日に行われた定例会より、ご案内申し上げます。
4月16日に予定されていた、無料定例観望会は中止となりました。5月以降は例年の如く開催予定です。

本年度の活動に新規プロジェクトが追加となりました。企画名は「星空への招待2011」です。独立行政法人 科学技術振興事業 が行っている、科学コミュニケーション連携推進事業「草の根型プログラム」への申請を行い書類審査を通過したことによります。事業担当者から、今回の震災に伴い、無事開催できるのでしょうか?とご心配を頂きましたが、大丈夫です。 どんな時でも学ぶことを止めるようなことは避けなくてはいけません。不退転の意思で開催いたします。
趣旨は天文普及活動です。大まかな流れとして午後から40分から1時間程度の講演を行い、夜に観望会を開催します。 現段階での予定として 場所:秋田ふるさと村 スペーシア 予定日:5月、7月、9月の3回にわたり、第三土曜日の午後を使用する予定です。それぞれの開催にテーマを割り振ります。あまり深い内容を行うのではなく、子供から大人まで楽しめるプロジェクトを開催します。多くの方に天文の素晴らしさを知ってもらうために。

4月の定例会に参加できなかった、横手星の会の皆様へ>>
スペーシアを満席にするのが、当会の目標となります。今後の予定として4月23日午前中に打ち合わせを行います。ご出席とプロジェクト成功に向け協力をお願い申し上げます。詳細を知りたい方は、yokote.all.stars@gmail.com までご連絡を頂くか、例会に出席した会員に連絡を取るようにお願いいたします。

2011年4月9日土曜日

PENTAX望遠鏡の天頂ミラー


自分が使用している望遠鏡= PENTAX 75SDHF があるのですが、既に望遠鏡からは撤退して、そのパーツを集めるのは大変困難です。ツァイスサイズの天頂ミラーは純正品で持っているのですが、アメリカンサイズの天頂ミラーは持っていなくて、どうしようかな?と、半分あきらめ加減でした。
そこで考案した、天頂プリズムの紹介です。
BORG パーツのM57延長筒 を使用してみました。実はこの延長筒の外形は、PENTAX の接眼部にぴったりはまるんです。後はM57→36.4アダプタと、3.17アイピースホルダーキャッップネジを使用して、天頂ミラーを固定するだけ。
天頂ミラーは、笠井トレーディング の物を使用しました。
なかなかの出来と確信しております。純正品よりお高くついた感じもするけど、やっぱりこうでないと。
ボーグパーツが連結できるということは!2インチのアダプタ をつかって、2インチのアイピースでも大丈夫なはず!( ̄ー+ ̄)ニヤリ…。

2011年4月2日土曜日

4月の定例観望会に関する重要なお知らせ

毎年4月から行っている無料定例観望会ですが、大雪による影響で会場の積雪がある状態です。このため、16日の観望会は中止にする予定となっております。雪解けが進めば可能かもしれませんが、14日にフィガロにて例会を行いますので、このときに決定いたします。

今月の夜空の紹介です。(ステラ・イメージ Ver7にて作成)
画像をクリックすると大きくなります。4月16日午後8時の東の空です。
北斗七星から伸びる「春の大曲線」があります。
北斗七星のを柄杓の形に見立てて、取っ手のカーブラインをそのまま、ずずーっと伸ばします。
カーブラインに沿って伸ばすのがコツです。すると、橙色の星にたどり着きます。これが、うしかい座のアルクツゥールスという星です。ちょうど東に位置しています。
さらにこのカーブラインに沿って進めていきましょう。白く輝く星にたどり着きます。おとめ座のスピカです。そばに、ちょっと上に茶色い星が輝いていますね。
なんとそれは「土星」なんです。今の時期はちょうどその見ごろを迎えております。

それではアルクツゥールスとスピカを一辺とする正三角形をイメージしてみましょう。右上にその星があります。しし座のデネボラという星です。これらの三つの星を組み合わせて、「春の大三角」といっています。