2010年9月23日木曜日

宮城県支部です

先日のSWIAでは、たいへんお世話になりました。
近年稀にみる快晴で、良かったです。「星っこ」さんのNinjya40cmも素晴らしかったですね。

さて、秋田大学・広報係として、毎月恒例のご案内です。(^^)v笑!秋田UNV天文台の10月の行事は、2日(土)になります。

山形大学の「星空案内人」は、テレビでも紹介され、全国的に有名です。十年以上前に、仙台市天文台で「天文ボランティア講座」を始めまして、半年間・計6回の講習を受けた人が、「うちゅうせん」の会員として、宮城県で活躍しています。・・が、テレビには殆ど出ませんでしたので、「山形の案内人」の方が、有名になっています。

それから、昭和機械の「ミルエル」は、口径の大きな反射望遠鏡にしては、驚くほど惑星がシャープに見えます。仙台市天文台の中央光学製40cmとは、随分違います。クラシカル・カセグレンよりも、補正レンズ群を組み込んだ準リッチークレチアンの方が光学理論上は収差に優れる筈ですが、まったくその通りに見えます。是非ご覧になって戴きたく思います。

 余談ながら、近所の大学生が天文に興味を持ち、小生に弟子入りしました。
アルバイトをしながら、そのうち望遠鏡を買うそうですが、それまでの間、小生が30年前に使っていたミザール製(誠報社オリジナル)の6cmを貸し出すことにしました。(添付写真参照方) 接眼部をツァイス・サイズ専用からアメリカン・サイズに加工したり、ケラレが発生するドローチューブの前方を切断して、ケラレを防止したり、正立プリズムでピントが出るよう、鏡筒の長さを短縮したり・・とか、色々やっています。極めつけは、ファインダーを小型の正立式に交換している事。これ、仙台のヨドバシカメラで1480円で買ったケンコー製の7倍×18mmモノキュラ(単眼鏡)です。玩具並に安価ですが、その割には結構見えて、おすすめです。
相手が女子大生なら、もっと良い望遠鏡を貸しますが、野郎には、これで十分!(^◇^)爆!!

 では。(@^^)/~~~

2010年9月19日日曜日

9月の定例観望会

無事終了です。報告終わり。(ё_ё) なんちゃって!お客様も結構、おいで下さり、いい感じの観望会です。

当初、心配された空模様も何とか9時ちかくまで、持ってくれて、ありがたや、ありがたや。(^人^)
自分は6時半に現地入りをしたのですが、もうすでに、守さんとiguさんは準備OK!の状態でした。
いつも、にこやかな二人の瞳には、星よりも輝いている鋭いものを感じます。
本日も「秋田星っこの会」より、菅原会長が駆けつけて下さり、ありがたや、ありがたや。(^人^)
続々と星の会とお客様が入場です。
湯沢市「FMゆーとぴあ」の番組収録も同時進行で行われております。こんな遅い時間まで収録とは、恐れ入ります。今シーズンの観望会に足を運ぶ回数を考えても、ラジヲ局ってここまで頑張るのね。ちょっとΣ(@o@)ノノびっくり。私生活は大丈夫なんだベガぁ? って上を見上げると・・・こと座のベガが観えます。
曇りの秋空。お月様の照りもあり、なかなか星も観づらく、星座説明もままなりませんが、菅原会長の丁寧な星座説明が始まり、星の会一同、お客様と一緒に聞き惚れ。お客様の小学生のお子様連れがおりましたので、夜空に興味を持って頂けたかも!望遠鏡で観る星より、神話からひも解く星座の説明の大切さを知る夜でした。
スナップ写真は木星を観ているところかなぁ。

2010年9月6日月曜日

スターウォッチングinあきた 無事終了

3年ぶりの快晴でした。それはもう、最高の星空で!

スタッフ集合は、午後4時。この時点でお天気は曇り。
一般の客様は6時以降に入る予定でしたが、まだまだ姿は見えず・・・

雲も晴れ始めて、まずは金星探し。一番最初に見つけたのは、横手星の会 iguさんでした。おー、すごいΣ(@o@)ノノ凄腕の諸先輩方を出し抜き、笠井の双眼鏡で見事ファーストキャッチです。肉眼で探そうといろいろ頑張っている方もおりましたが、目が慣れていない為か、時間が過ぎてもまだ、見えません(ノ_・、) て、方もいらっしゃいました。日没頃には、火星も見えてきまして、そばにはスピカも見えます。

6時には、実行委員長 金さん(本荘星の会)の開催の挨拶。秋田星っこの会会長 菅原さんより、注意事項の伝達と、いざ、秋田県最大級の観望会開始です。
今回、ご協力頂いた団体
南由利原高原青少年旅行村、スターハウス コスモワールド本荘星の会秋田星っこの会、横手星の会、秋田大学 天文研究会、県立大学 天文部 天体観測サークル。 以上となっております。

今回は、反射望遠鏡が多く目立ちました。ニンジャ400、ホワイティドブソニアン300、自作の大型反射望遠鏡など大砲クラスが4台がずらり。迫力満点です。みてびっくり、覗いてびっくり。逆に、屈折望遠鏡が稀少だったんです。昔に比べて反射鏡もだいぶ、値段が落ちてきましたからね。
山形県からも遊びにいらした方がおりまして、ビクセンED102SS & BORG 75ED(ガイド鏡)を搭載し、すべてCCDでの撮影。PCを利用してバッチリ撮影をされておりました。機材総額???万円!!

空を見上げると、天の川って素晴らしい (´ー`) 流れ星って素敵 (´∇`)
今期最高の夜です。 一回目の星座説明が始まる頃には、お客様も多数見えられており、大賑わい。
観望会会場のお隣「コスモワールド」では、ジンデンの望遠鏡も稼働しており、なかなか観る事の出来ない星雲星団を堪能していたようです。終了時間の9時まで、客足は途絶えず、「スターウォッチングinあきた」は大盛況でした。

2010年9月2日木曜日

部屋窓から一撮


9月2日深夜0時過ぎの月です。作品名:下弦の月〜ちょいピンぼけ
この数時間前に、月の土地を購入いたしまして、その記念撮影といったところです。
今回月を買うに至った経緯ですが、現在交際中の彼女の要望(*^_^*)で「すぐ見られる」ということで。身近に感じているようです。一昔前は購入するにも英語のサイトだったようですが、今は日本語のホームページですので、気軽に購入できますね。バリエーションも様々。
星に名前を付けるサイトもあります。日本では「しょさんべつ天文台」で行っているようです。
<撮影データ>
望遠鏡:PENTAX 75SDHF + CONVERTER-A 2X-S
カメラ:PENTAX K100D ISO800 1/100sec

4日は「スターウォッチングinあきた」が南由利原高原で開催されます。ちょっと、お天気が心配ですが秋田県最大の観望会なので盛り上がっていきましょう!