2011年6月27日月曜日

コスモワールドに行ってきました。

6月25日にコスモワールドの定期観望会がありまして、行ってきました。梅雨空でも晴れは必ずありますし、ちょうど観望会となれば、☆人の願望は燃え上がるのです。
前日までの豪雨により土砂崩れや道の水没が発生し、国道108号線の前郷から南由利原の道が通行止め。そのため、秋田のサーフィンのメッカ西目よりコスモワールドへと向かいました。帰りは、黒森貯水池側の農道を利用しました。土地勘が無かったので、本荘星の会 金会長の誘導に感謝しておりす。

到着後、受付を行います。今回のお客様は、横☆17番以外に県立大学天文サークルの皆様もおりました。若いって素晴らしい。夕闇が迫る頃、みんなで一番星見つけよう競争の開始です。目標は土星とアルクツゥールス。ある場所は見当がつくのですが、なかなか肉眼では見えません。ジンデンはしっかりとその姿を捉えていましたね。(当たり前か!)双眼鏡で一番最初に土星を見つけたのは、サークルの方でした。金会長と横☆17番は見事、完敗。年でしょうか?まだ若いつもりなんですけど・・・

ジンデンの望遠鏡も今まで、堪能する機会が少なかった横☆17番としては、貴重な観望会となりました。球状星団、銀河など、やっぱり大口径ならではの迫力の星像です。いい眺めに思わず、笑っちゃいました。(歓喜の意味で)震災の影響も無く、無事、稼働しているジンデンに感謝です。

次回の稼働日は7月の第2、第4土曜日となっております。夏の流星群の時期にも入りますので、お時間のある方は、脚を運ばれてはいかがでしょうか。きっと、ご満足頂けるかと思います。

2011年6月19日日曜日

6月18日の定例観望会

今年最初の定例観望会と言っても良いかもしれません。(4月5月は、中止でしたので)やっと晴れました。日中は曇りでしたが、夜には晴れて上々の出だしです。星の会員も若干欠席者がおりましたが、主力メンバーが揃い、機材の設置です。
ずらりと並んだ機材に期待が高鳴ります。w 一番星はやっぱり土星でして、各自自分の機材でまずは一眺め。
徐々にメシエ天体へと望遠鏡を向けて行くのですが、いまいち、ヘルクレス座やへびつかい座の星座を確認するのに時間がかかってしまいました。なかなかメシエ天体を入れるにも時間がかかりますが、iguさんが抜きん出てメシエマラソンを楽しんでおられました。それもそのはず、ビクセン HF2 経緯台 に 笠井の双眼鏡 HD-BINO を搭載し、楽々操作。目もいいですね。菅原さん(秋田星っこの会会長)も国際光器 WHITY DOB 300 でメシエ天体を観望中。M13の球状星団を見事に写し出していました。細かく分解された星の一つ一つに会員一同、歓声が上がります。菅原さんは球状星団の表現に「黒い紙の上に盛り塩」を引用されておりましたが、「意味合い的にロマンスさに欠ける」とキリエシさんから注意を促されていました。笑)もやっとした感じのM13しか見ていない私には、驚きの姿でした。
走行している間に、お客様が入場されてきました。 昨年の10月に無料観望会に参加されたご家族。親子4人です。有り難うございます。小さな男の子が、これまた驚きの星マニア!メシエ天体や二重星、土星を堪能し、満足なご様子だったのですが「石炭袋が見たい」とおっしゃられ、そばにいた私を含め、会員数名はフリーズ。街灯の明かりやらある場所なので、ちょっとそれは・・・(^_^;A
本日は、国際中ステーションの飛来が見れるので、時間を合わせて、北西の低空に目を凝らしました。「おっ!きた、きた!」ミルキーウェイブさんが最初に見つけたようです。確認すると同時に各自望遠鏡へ追います。結構速いスピード、しかも、オレンジ色に見えます。低空なので、大気のプリズム効果でしょうか?ここで、tetti会長もタカハシのミューロンでISSの導入に試みます。あまりにも無謀・・・「あっ、入った」会長のその言葉に、会員一同驚きと笑いです。軌道をファインダーで確認、予測して、待ち構えたところにISSが流れてくる。頭で判っていても、実際見れるとは!すごい腕前です。
夜も遅くなり、いよいよ月の出の時間を迎え、観望会もお開きになる時間です。徐々に月明かりが奥羽山脈の稜線を照らし出します。月のでの瞬間は見逃しましたが、一同で合掌。は、しませんでしたが、無言のひとときです。結構、ロマンチックな時間です。ちょっと、電線が気になりましたけど・・・
昇りきる頃、「メロンパン」に見えるとキリエシさんが言いました。すると、菅原さんが「色的には夕張メロンだがぁ?」だそうです。突っ込みの激しい二人です。名コンビ誕生の予感です。

ココで終わりと思いきや!tetti会長が土星のCCD撮影を行いました。ピント合わせなどちょっと難しそうでしたが、流石タカハシの赤道儀ですね。極軸合わせもざっとでしたが、しっかりと追尾していました。出来上がりの映像が楽しみですね。

2011年6月9日木曜日

6月の例会から

<主なスケジュール>
6月18日 定例観望会 ふるさと村第4駐車場
7月 9日 星空への招待リハーサル ふるさと村スペーシア
7月14日 例会 フィガロ
7月16日 星空への招待
            定例観望会 ふるさと村第4駐車場

今回の例会の参加者は8名。7月の星空への招待に向け、徐々に始動です。6月後半から夏の流星群の活動が活発化してきますね。それと同時に依頼観望会も続々入ってきております。まずは、星空への招待第二弾を盛大にと成功させたいところです。今回の担当は、秋田星っ子の会会長 菅原様です。(横手星の会にも所属しておられます)必見のイベントになりそうですね。何やら、コラボレーションが企画されているようなので、楽しみです。

今後のスケージュール詳細をご覧になられたい、星の会の皆様には、
メールにてカレンダーのリンク先をご案内さし上げますので、
yokote.all.stars@gmail.com までご連絡下さい。

神代小学校・横堀小学校の依頼観望会

月齢6.6日。ゾロ目が気になる、今日この頃。昨日と同様、保呂羽山少年自然の家にて、依頼観望会がありました。その報告です。
今回の参加した小学校は、神代小学校 と 横堀小学校 の合計50名の皆さんです。星の会tetti会長、武内さん、横☆17番さんの3名で行いました。今回はタカハシμ-210 反射望遠鏡をtetti会長が持ってきて下さり、武内さんは10cmのニュートン反射望遠鏡、横☆17番さんはPENTAX 75SDHF の屈折望遠鏡を用意して下さいました。これって、結構贅沢な観望会だと思います。うらやましい。
まずは、お月様を一眺め。ほぼ上弦の月なので、クレータの出来かたなどいろいろ、子供たちか質問が出てきました。「星空への招待 2011」で、いろいろ調べていたのですんなりと回答は出来ましたが、小学生にはちょっと難しかったかも!?
続いて土星がまだ見頃なので、土星の鑑賞です。惑星は感動が割合が大きいようです。それなりに歓声がありました。人気度が高いのが惑星ですね。形も面白いし。
望遠鏡での観望も落ち着き、そろそろ星座説明を使用かなと思ったところ、横☆17番がいきなり、M3を見せ始め、もはや終了時間ギリギリ。春の星座とのぼり始めた夏の大三角などを説明して、終了でした。元気いっぱいの子供たちに、仕事疲れも吹っ飛んだ、楽しい観望会でした。

2011年6月8日水曜日

大仙市立高梨小学校の依頼観望会

6月7日に依頼観望会がありました。会場は、保呂羽山少年自然の家。講師としてて参加された、満天星様からのメールを添付いたします。

昨日は高梨小学校40人でした。雲ひとつないいい天気で月も土星も観望してきました。月明かりで星が見えにくかったです。星の会から講師としてigu、キリエシ、守屋、満天星の4人が集まりました。守屋さんのアトラクスの電源が突然ダウンしてしまって使用不能になりましたが、103mm屈折をポルタに載せて観察しました。全体を半分に分けて星座説明と観察をしました。

2011年6月6日月曜日

ポータブル赤道儀、買っちゃいました。

以前から、手軽に星夜写真が撮れる「ポータブル赤道儀」が欲しいとおもっておりました。今回、入手したのは、スカイバード 「MusicBox EQⅡ」フィールド前にまずは、キラキラ星の音楽鑑賞をしました。オルゴールいいですね。
格安な赤道儀だけに、ちょっと回転軸が極軸の覗き穴とずれてるのが気になりますが、動くようです。あとは実写で性能のほどを確かめるだけです。
ちまたでは、「CD-1」など、恒星時速の0.5速タイプが流行のようですね。
早く、使ってみたいのもやまやまですが、仕事が忙しく、フィールドに飛び出す気力が、体力が・・・
学生の頃から、クラシックを聴くと必ず眠気がさしてきまして、今夜はキラキラ星の試聴を終えて、ちょう眠い。

後日、スカイバードの方に極軸覗き穴と、実際の極軸のずれに関しての質問を行いました。で、結果、問題ありません。理由として、ウォームギヤなどの駆動系をフレームに固定する際、フレームに対して穴位置がずれてしまう、そうです。補足として、ウォームギヤと駆動ギヤの固定方法でこのようになるそうです。通常の赤道儀は、極軸に合わせてウォームギヤを固定する方法なのですが、この赤道儀は、ウォームギヤを固定し、それに極軸を合わせているそうです。こちらの方が追尾精度がいいそうです。このような固定方法を採用している赤道儀を選ぶのも、今後の機材選びには、重要なポイントになりますね。
極軸の覗き穴に対して、どの位置に北極星を導入するかが腕の見せどころですなぁ。