2012年5月31日木曜日

依頼観望会2012年サン!回目

元気良く「3」を書いてみました。

今回の依頼観望会は「横手市立横手南小学校 5年生」の皆さん。
期待されたお天気は!残念ながら、曇り!まったく、天気に恵まれません。次から次と厚い雲が通り過ぎます。いつものように曇天プログラム開始です。
3回連続で曇天プログラムを行うと、段取りの悪さも円熟味が増してきます。
また、各学校の特色なんかもありますね。土地柄でしょうか、はたまた、先生方のご指導のおかげでしょうか。

まずは、涸沼遠征の金環日食の映像を見る前に、金環日食の予備知識だけでも!と思い、問いかけてみると。学校の先生方から説明済みだったようで・・・説明不要。勉強熱心なのは良いことです。
涸沼遠征の金環日食ビデオはまぁまぁ、食い入るように見えていたようです。
当時の現場の雰囲気などを織り交ぜながら、説明しました。

横手での金環日食の写真を満天星さまより、スライド投影していただきました。
写真の出来は相変わらず、すばらしく、鮮明。月の輪郭が、くっきり描写されております。
ちなみに動画の場合は、わざと露出をあげておりました。というのも、薄い雲の流れを入れたかったから・・・誰も、気がつかない。プロジェクタ-投影だけに、そんなもの見えるか!って感じでしょうか?

6月6日の金星の太陽面通過のプログラムを行って、いよいよ、「ヤタガラス」上映!!キリエシ様、大変、感謝申し上げます。あなたのおかげで、曇天プログラムが楽しくなってきました。
太陽のプロミネンス、磁場、黒点などの写真でしめくり。

満天星さまの春の星座解説を行って、終了です。最後に質問コーナーを行いました。
天文学だけに、子供たちからの質問はやっぱりスケールが大きい。答えるのが大変です。

解散直後、私の地元だけに知り合いの子供達が寄ってきました。びっくりしましたよ。
お父様、お母様には大変お世話になっております。恐縮です。

次回は、晴れを期待したいです。俺も星空が見たいの!!望遠鏡積んでもまったく稼動してません。宝の持ち腐れですぅ。

2012年5月30日水曜日

宣伝も兼ねてvv

かまくらFMの収録を終えてきました。会長、フジタさん、お疲れ様でしたv

T氏の所でも2回の収録経験あるのでいけるかなぁと思ったんですが、駄目ですねえ。やはり緊張してしまって。久しぶりの別人28号です。
ほとんど会長に喋ってもらいました。おまけに直前の打ち合わせでも色々原稿に手直しもしてもらいました。いえい。
それはもはや「おいおいキリエシよぉ。お前いた意味あったのか?」というほど!
本当、お二人に甘えてばっかりです。

やはりあれですね。原稿丸読みできないってのが大きいですね!

役割としては、会長とフジタさんがぽんぽんと会話のキャッチボールをし、横で「ほうほう」と頷いているのがキリエシです。ラジオじゃあ全く見えませんけどね☆
(でも一応頑張っては来ました。自然な会話になるよう心がけて話したつもりです)

そんな状態ですが、きっとフジタさんが素晴らしい内容になるよう編集してくれます! 神です!! ありがとうございます!!! (人-)謝謝


そんな今回の収録の放送日です。

6月8日(金) 朝7時30分から15分ほど
放送局は「横手かまくらFM 77.4MHz
 ※ 電波の届かない方はインターネット
   「サイマルラジオ」でお楽しみ下さ
   い。

 星の会のホームページTOPから引用しました。

画像処理

写真といえば現像がつきものという時代が長らく続いてきましたが、今は写真もデジタル化が進み、「電子暗室」という言葉が使われるようになりました。天体写真は淡~い星の光をフィルムに感光させていたため、腕の良い(話の分かる)写真屋さんに依頼しないとプリントが真っ黒になってしまったものですが、自分で色々といじれてしまうのです。天体写真趣味の人の御用達がステライメージというソフト。自分もようやく使いこなせてきました。先日ブログに上げた写真を再加工したものが以下の写真。背景の色を直してみました。昔写真屋さんがやっていた仕事をしていると思うと感慨深いものがありますね。少しは色合いが良くなったかな。

2012年5月29日火曜日

ドラえもんの絵描き歌

♫マル書いて、ちょん。マル書いて、ちょん。
6月6日にUFOが、あっち行って、こっち行って、落っこちて、お池が二つできました。

という訳で、6月6日は金星の太陽面通過ですね。
自宅の窓から、出社前に撮影する予定です。タイムスケジュールの確認は、こちらからどうぞ。国立天文台暦計算室よりhttp://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/gpsform_tran.cgi

2012年5月27日日曜日

5月の撮影結果

新月前は天候不順だったので、5/26の夜がラストチャンス。(夜中に月が沈まなくなる)気象衛星の雲の様子を見ていると、夜は快晴になりそうだったので、由利原へ。ラグビー場のあたりに貯水池があり、視界が開けていたので、機材を設置。18時頃まで曇っていましたが、20時頃から快晴に(ちなみに、金環日食の時も自分の天気予報は当たりましたね!自分の天気予報は当たります。)沈みそうなものから順番に導入。おとめ座銀河団、干潟星雲、さそり座を撮影。うーん、カメラの感度設定を上げ、露光時間を延ばしましたが、イマイチ見栄えがしません。次はコンポジット?

2012年5月22日火曜日

金環日食速報

他の星の会メンバーはデータ処理が忙しいようなので・・・。 星の会メンバーは水戸の涸沼まで遠征し、撮影に成功しました! 前日夜から当日朝にかけては雲が多く、見られないのでは?という最悪の事態も予 想されましたが、欠け始めからほぼ快晴となり、一部始終を見ることが出来ました。 食分が最大に近づくと、不自然な暗さとなり、鳥の鳴き声もしなくなりました。メンバ ーに周囲の写真を撮ってもらいましたが、この空気感だけは記録できないようです。 残念。 日食はこんな感じでした。ベイリービーズ(月の表面の凹凸で、リングの一部が途切 れる現象)も写すことが出来ました。画像では左下の環の細い部分が途切れて写っています。

失敗談

せっかく買った「エクリプスナビゲータ」で、タイムキーパーをしていたのですが、観測位置の座標がちょっと間違っていました。東経、北緯の表示は10進法と60進法があり、見事に取り違えていたのです。ごめんなさい。そもそも、エクリプスナビゲータでその入力方法を両方、設定できるようにして欲しい。
ビデオ撮影した画像は、現在、編集中です。出来上がりましたら、YouTube で公開します。

車での移動で、横手ICから乗っちゃいましたけど、山形北ICもあったなと、事が過ぎてから思うのです。

2012年5月21日月曜日

遠征組、無事帰還!

こんばんは、キリエシです。

 金環日食茨城遠征組。本日夕方六時過ぎに、無事秋田に帰ってきました!!

 前日夜、星一つ無い夜空に不安を覚えましたが、嬉しく晴れましたv

 詳しい報告は後日行いたいと思います。 (誰かが/え?)

2012年5月18日金曜日

星空への招待 2012 お疲れ様でしたv

キリエシです。

先週の日曜日、無事に上映が終了しました。プログラム作成担当、チラシ作成担当、調整担当、宣伝担当など、中には複数をこなした方もいらっしゃいました。本当にお疲れ様でした。
どうやら各小学校で運動会が行われていたようでしたが、それでもお客さんの入りは36名。なかなか上々だったのではないでしょうか?

そんな「星空への招待 2012」の本日スタートは、朝9時。会場事務所前集合。
ついて真っ先に驚いたのが、入り口前で星のおじさまが太陽を観測していたこと。「大きな黒点がある」らしく、のぞかせてもらったところ本当にほくろのような黒点が! これは本当に大きく、プログラム終了後の太陽観測会が楽しみに……ん?

雲?
空を見上げます。黒い雲が切れ切れながらあります。あまり天気、よろしくないです。
この時にはtetti会長、先生、横☆17番さん、も集まっていました。「晴れると良いですね」「午後から晴れるって予報だったから、多分大丈夫だと思いますよ」。そんなやりとりをしながら、さて、中へ。
プラネタリウム会場でリハーサル。そのときなんと! 昨日まで出張だったiguさんが合流。お疲れ様です!!
星のおじさまのアナウンスに合わせ、動画も二本全て流されました。

……あっちゃー。

なんといいましょうか。……時間経ってから、見返すもんじゃありませんねぇ。
しかしまあ、今から修正も難しいので諦めました。
リハも終わり、一旦解散。昼食はお弁当を準備してくれるということで、その時刻に集合。



昼になると、曇り空が進行。もういつ降り出してもおかしくない空模様です。ええー?
「太陽観測会、無理そうだねえ」そうですね。同意した次の瞬間、某氏から爆弾発言。
「日食の日もこうだったりして」
いやいやいや! そればかりは勘弁を!!
後から来た横☆17番さんに言わせれば、「その時は晴れてるところに移動するから、ねえ?」と、流石遠征組の強みを出しました。ですよねえ。
……しかし、遠征組の方が曇り、地元組が晴れるのも悔しいので、天気悪いのであればぜひ全国的にお願いします。(-∧-;) ナムナム
と、口に出していったらtetti氏「え? 晴れるの願うんじゃないの!?」。おお。そっちの方がいいですよね。


そして本番上映。……受付の方にいたので、お客さんの反応は別の方にお願いします☆


上映終了後、予定していた観測会ですが。
残念ながらの曇天。天気は結局回復せず、やむをえず中止。みんなで仲良くおコーヒーを飲んで、和やかに怪談。違いました、会談しました。
話題の中心は、次回はあるのかどうか、あるとすればどんなプログラムにするか。そんな内容が中心でした。あとは日食もですね。
次回はどんな内容になるのでしょう。楽しみにしています。

2012年5月17日木曜日

依頼観望会2012年2回目

5月16日 保呂羽山少年自然の家。
前日の依頼観望会の反省を踏まえて、挑みました。
今回は、出羽中学校の生徒の皆様です。前日の人数からするとちょっと少ない生徒数ですが、一切手を抜くつもりはございませんでした。気合満点!そして力みすぎ?

まずは金環日食のDVDを鑑賞。由利本荘市での金環日食のシミュレーションへと入ります。
テレビでは朝の生放送で金環日食の中継を行うことを知っていましたので、お台場付近のシミュレーションも行いました。21日の朝は生徒の皆さんは登校中ですのでテレビを見ることが出来ませんから、ちょっと気を利かしてみたのです。(録画すればそれまでやん!)
エクリプスナビゲータを入れておいてよかったと感じております。

ついでにペイリービーズという、特異な現象を説明しました。「理由を考えてみましょう、あてずっぽでかまいませんよ」と呼びかけたところ、一人の男子生徒が挙手。見事、一発目の回答で的中!!しかも完璧な答え。最近の中学生は優秀です。

この後、ヤタガラスの横手星の会オリジナル番組を鑑賞。
日食の立役者である「月」にスポットライトを当てて、月の説明を行いました。
ちょっと行き過ぎたところもあったかもしれません。
残りの余った時間で、ざっくりと本日の夜の星座説明を行いました。
余りに雑な説明だったので、反省。出羽中学校の皆さん、こんな僕に、付き合ってくれて有難う!

2012年5月16日水曜日

依頼観望会2012年1回目

5月15日 保呂羽山少年自然の家。
本荘南中学校2年生の皆様120名余りが、今シーズン最初の依頼観望会でした。お天気は残念ながら曇り。屋内での曇天プログラムとなりました。

いよいよ定刻となり、続々と生徒の皆さんが集結します。川井さんと二人で待っていたのは、頼みの綱=満点星さま。がなかなか、現れません。ちょー、緊張の時間が刻、一刻と過ぎていきます。
この時点で、両名は曇天プログラムの内容を用意していなかったのです。(打ち合わせもしていませんでした)このままでは、120名以上の生徒に袋叩き!?
そうこうする間にやっと、満点星様、到着!胸を撫で下ろしました。
金環日食の話題でほぼ、曇天プログラムを終了。DVDばかり見せてしまった、感があります。

段取りがままならなかったのが、一番悔やまれました。
本当に申し訳有りません。>>空が曇ったのは、天が罰を与えたのかと思えた夜でした。

翌日も依頼観望会が、同じ場所であります。お天気も曇りの予報。今回の反省点を次に生かさねば!

2012年5月15日火曜日

日食用秘密兵器

宮城県支部さんさんから面白い画像が。
架台のハンドル一つで太陽を追尾することができ、太陽の像が常に同じ位置に出来るという優れものです。大勢で太陽観測するのに良さそうです。金環日食で大活躍しそうです。宮城県支部さん、特許は取りましたよね?!

2012年5月9日水曜日

金環日食の観測方法

美白を維持したい女性に朗報!
とっても簡単に室内で、安全に金環日食が観測できる方法です。

http://www.youtube.com/watch?v=Cz_9GiWJh68&feature=colike

すばらしい。時計が横にあるあたりが憎らしいですね。

2012年5月6日日曜日

スターウォッチングinあきた(第25回)打合せ&コスモワールド鏡開き

4月29日(日)に南由利原高原のやまゆりで開催した『第25回スターウォッチングinあきた』第1回実行委員会の打合せに出席しました。
開催予定は9月1日(土)月齢14.5の満月翌日で、条件が悪いですが、丸い月を見たいというお客様が多いとのことでこの日を開催予定との事です。調べましたら火星・土星が西の空に辛うじて見えるかどうか・・・。5月10日(木)の定例会で詳細を報告します。

やまゆり駐車場から望む鳥海山
※駐車場の奥にまだ多くの残雪
この日は快晴で少し暑い気候でしたが、南由利原高原はまだ残雪があり、いつもより雪解けが遅くやまゆりの駐車場にも残雪が多かったです。

またコスモワールドの鏡開きにも立ち会って来ましたドーム内は少しカビ臭ったですがドームを開放し空気を入れ換えたら春の清々しい風に満たされ気持ちよかったです
ドームの動作、60cm反射の鏡、15cm屈折のレンズのチェック、アクセサリーの清掃後、15cm屈折による太陽観察会を行いました
プロミネンス、黒点、ダークフィラメントか観察出来ました。コンパクトデジカメの撮影会に早変わり・・・。太陽撮影の各種カメラアダプターの取り付け方法も確認出来ましたのでF15の直焦点(強拡大)撮影が出来そうです。

鳥海山と残雪

鳥海山と牧場の馬
カメラ携帯 カシオEXLIM930CAで手持ちコリメート