8月12日夜に、毎年恒例のペルセ合宿をしました。
今年は素晴らしい晴天に恵まれたうえに、明るい流れ星が多く、頻繁に流れるので「星にお願い」する余裕も、呑んでいる暇もないほどでした。
※ それでもきちんと飲みましたが・・・
(^_^;)
月夕方8時過ぎには、タイミング良く ISS国際宇宙ステーションが上空を通過しました。 この時期にしては澄み切った空気で、とてもよく見えました。
現在、第48次長期滞在クルーとして、日本人の大西卓哉さんが乗船しています。
月が沈む夜半過ぎまでは、みなそれぞれに過ごしました。
そして、月が沈むと、いよいよ流星観測開始です。
私は23時41分から13日2時7分までの約2時間半に600枚撮影しました。そのうちの16枚に明るい流れ星が写っていました。
2時6分に撮った写真にそれらを合成した写真です。下の方が東になります。 流れ星がペルセウス座の方から飛び出してくることがよく分かります。
白い直線の交点には、0時37分頃に現れた「静止流星」が写っています。よく見ると、わずかに線になって見えています。
魚眼レンズで撮影したため、日周運動の回転や歪みの調整が難しく、だいたいの位置で合わせました。
天候といい、流れ星の数や光度といい、これまでのペルセウス座流星群では近年まれに見る出現だったようです。今年は、2001年11月のしし座流星群に次いでたくさんの流れ星を見ることができて良かったです。
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