2013年5月26日日曜日

湯沢での観望会お疲れ様でした

キリエシです。

土曜日行われた湯沢での観望会お疲れ様でした。
今回 仕事の都合 諸事情で遅刻してしまいました(汗)。恐縮です。

朝は快晴だったのに、昼過ぎから雲量がみるみる増え、夕方には見事な曇天。「これできるのか?」と不安に思っていましたが、流石は星の会の皆さん。逞しく機材を駆使して星の解説を行っていましたv 今回はMr.Sがテレビを発電機に繋いで、これまで取ってきた様々な画像を子どもたちに見せてくれました。
空に瞬く星々。煌々と輝く月。木々に留まる鳥。
・・・・・・鳥?
あれ? え? 鳥? ・・・・・・鳥だ、鳥だよ。種類は判りませんが、鳥でした。(後ほど聞いたのですがド忘れ/汗)
よくよく見ましたが、やはり鳥です。どうやら星に限らず、その他の画像も織り交ぜながら色んなお話をしてくれていました。
そのおかげでしょうか。明らかに小学校低学年と思われる子どもたちが食い入るように画像を見ているんです。周囲のメンバーに話を聞けば、どうも一時間以上もこういう状態だそうで。

星にこだわることなく、様々な話を織り交ぜることによって飽きが来なかったのでしょう。

星の会という縛りに、自分も盲目になっていたようです。今後の曇天プログラムの参考にしたいと思いますv

その後雲が薄くなり、輪郭ぐらいなら見えるようになりました。望遠鏡を使いましたが、クレーターは難しい(汗)。
そして夜九時。そろそろ解散ムードになり、一人、また一人と帰っていきました。

すると空が晴れました(笑)。

星の会の法則です。終わったら晴れるんです。なんでやねん。
メンバーはゆっくりと満月を眺めながら、思い思いの話に盛り上がりました。

2013年5月19日日曜日

5月の定例観望会でした~

 キリエシです。昨晩はお疲れ様でした。

 朝からお天気に恵まれ、「これはいけるな!」と期待に胸膨らませた観望会でした。蓋を開ければ「多少雲が出てきたかなぁ」という、そう悪くない条件だったように思われます。空気清んでましたし。
 月も上弦と、それなりに星も見えました。月もクレーターを楽しめました。うん、悪くないね!
 とはいえ上空の大気は不安定だったのでしょう、望遠鏡のぞき込めばちょっと揺らいで見えました。明日の天気は下り坂という気象予報はきっと当たるだろうと、その時予感しました。(実際曇りましたしね)

 春先の観望会ですが、それなりにお客さんもいました。10人はいたでしょうね。一体何で知ったのか尋ねたところ、ある方々は横手のY2プラザに掲示してあったチラシを見てとのことです。ををv 早速効果がありましたねvv
 ネット宣伝もそうですが、やはりこういうローカルな宣伝も大事なんだと改めて感じさせられます。

 そんな観測会は、月や惑星を見、あちらこちらの二重星を見、星団を見、そうしている内に9時を回りまして。

 やはり桜散る時期とはいえ、夜は冷えます。特に晴れている日は放射冷却で一気に気温が下がります!
 ひんやりとした空気を感じる中、段々とお開きモードになりまして。
 和やかに今回の観望会終了と相成りました。

2013年5月18日土曜日

今日の撮影結果

天気が良く、透明度も良好であったため、天下森に行ってきました!希に見る見事な星空で、撮影しながら見入っていました。

夏の大三角付近:EOS 5D Mark2 ISO1250, 16-28mm/2.8(24mm 2.8), 2分×10枚コンポジット
            
暗黒帯がドラゴンのように見えますね。
  

アンタレス付近:EOS 5D Mark2 ISO2500, 300mm/4(4.5), 2分×16枚コンポジット
ようやく及第点のカットが撮れました。



パンスターズ彗星:EOS 5D Mark2 ISO2500, 300mm/4(4.5), 2分×6枚コンポジット
 ※右下のオレンジ色の星はケフェウス座のガーネットスター。淡くなりました。


2013年5月15日水曜日

◆ 1年ぶりの土星です ◆

しばらくぶりに晴れたので、土星を撮ってみました。
2013年 5月12日 22:44

はじめのうちは空気も落ち着いて良かったのですが、徐々にシーイングが悪くなってきました。このCCDは赤の感度が高いためか、専用ソフトのせいか、キャプチャー画面で見た時と実際に保存した時とでは色の具合が微妙に異なり、色調調整がなかなか難しいです。

2012年 5月19日 23:15
 こちらは、昨年の数少ない写真ですが、この時の方がシーイングが良かったです。このCCDをまだまだ使いこなせていませんが、今年はもう少しチャレンジしてみようと思います。
 望遠鏡 : タカハシμ210  撮影機材 : DFK21AU618.AS    パワーメイト×2.5 




2013年5月13日月曜日

おとめ座銀河団

今年も撮ってきました。
EOS 5D Mark2, ISO1250, 300mm F4(F4.5に絞る), 2分×13枚コンポジット

色彩に乏しい領域なので、画像処理が難しいです。

 
 

春の銀河


フジタですー。

はい、あまり拡大しないでね。。。

上はM81&M82、下はM101です。

どっちもISO1600 5分×2コンポジットです。

少々トリミングもしております。

オートガイドなしでここまで写るんですねー。

パンスターズ彗星も撮影しましたが処理の正解が解らず…。

後ほどアップします。



ついでにですが、EOS60Daのレビューを忘れてたので今更ながら。。。

ちゃんとバーナードループが写っております。

モニターだと分かりにくいですがプリントするとイイ感じでした。

早く夏の散光星雲を撮りたい。。。

2013年5月9日木曜日

早起きは一枚の得

天気が良かったので朝練をしてきました。気温が低いので夏の星座撮影には好都合です。しかし、日の出が早まってきたので、それほど沢山は撮れず。とりあえず一枚。

さそり座~射手座の天の川:EOS 5D Mark2, Tokina 16-28/2.8(28mm/2.8), ISO1250 2分×5枚(10分)

 

2013年5月6日月曜日

 「ギャラクシティ足立区こども未来創造館」に行ってきました!

 
 
 
 星ナビの表紙裏に載っている足立区の「ギャラクシティこども未来創造館」がリニューアルしてコニカミノルタのプラネタリウムが入ったというので、連休に見てきました。 
 北千住から東武線に乗り換えて西新井で下りるとすぐです。子どもたちがいろいろな体験をしたり、自由に遊べる楽しそうな施設でした。連休とあって、結構混んでいて、そのほとんどが子どもとその保護者のようでした。区の施設とあって、入場料が500円と、都内のプラネタリウムとしては安い設定になっています。プラネの入り口には本物の隕鉄が展示されていて、持ち上げて重さが実感できます。

 いろいろな番組があり、私が見たのは、「ソラノユキサキ」という番組でした。
夢の中で宇宙の始まりに旅するお話で、子どもたち向けのアニメ番組とはいえ、かなり高度な内容でした。
 次の番組は、20分ほどのフレキシブル番組で無料!というので、こちらも見てきました。内容は「アタカマ天文台だより」という番組で、南米チリにある世界最高地にある天文台周辺の生物や天文台から見た南天の星空の紹介でした。
 どちらかというと、こちらの方が、星座説明があったりして子どもたちにとっても分かりやすかったようです。私たちがプラネタリウムやラジオ番組で星の話をする際、ともすると説明が難しくなったりしがちですが、小学生4~6年程度を対象に番組を作ると良いように感じました。
 
 井上ひさし さんの言葉に
   むずかしいことを やさしく
   やさしいことを ふかく
   ふかいことを おもしろく

というのがありました。私たちがプラネ番組を作る時に気をつけなければいけないのはこのあたりではないかと思います。

 ところで、このプラネタリウムはデジタル映像機器を設置して光学式を撤去しました。その真ん中と端の空いた部分を桟敷席として開放していました。これも面白いなと思いました。

ギャラクシティこども未来創造館:
http://www.galaxcity.jp/modules/site/index.php?action=CatView&cat_id=3

2013年5月3日金曜日

ラジオ収録裏話

 今月分のラジオ放送の収録、無事終了しました。

 今回出演はtetti会長に私儀キリエシです。パーソナリティはフジタ氏。鉄板メンバーです。
 そして今月から新コーナーの開始です。ゼウス武内の星座解説。

 実は、収録者の特権で一足先に聞かせてもらいました。


 BGM付き!? で、メロウライト姉妹のタイトルコーナー・・・・エコー付き!?
 どんな豪華な加工ですか。この時点で衝撃的。
 そしてゼウスの語り。・・・・うん、ゼウスだ。ゼウス100%でした。
 所々で会長と笑いこらえていたのはここだけの話です(笑)。


 そして我々の収録。
 パンスターズ彗星の話だけで十分だった気が、今さらながらします。しかしあまりにもマニアックトークだとリスナーが引きます。チャンネル代えます。それは困ります。
 なので表面だけさらっと、さらぁっと流して次のお話へ。しかし星座の話もやはりマニアックに走りたい我々。トレミーの88星座なんて、知ってる一般人がどれだけいるのでしょう。やはりここも、聞く人が判る内容で浅く狭く流すのが最適です。
 そうそう。今回台本に書かないアドリブでの会話がちょろっと入りました。収録慣れしてきた証拠でしょうか?
 そんなこんなで滞りなく終われそうな中、不測の事態が発生。
 その時の様子。

te「『    』(収録中の会話を言っています)」
キ「(咳を必死に我慢して声が出せない)」
フ・te「(異常に気づいた)」
キ「(咳我慢中)」
te「『それではどうぞ』」
フ「(一旦スイッチ切る)大丈夫ですか?」
キ「ゲッホゲェッホグェエエッホゥ!」
te「ちょっと、大丈夫?」
フ「一旦休憩入れますか? 飲み物飲みます?」
キ「ゲホッ、す、みません、大丈夫です」

 妙に喉がいがいがして咳が止まりませんでした。
 収録再開しても喉の違和感が拭えず、よくもまあ耐えた物です。
 そして

te・キ「ありがとうございました」

 収録終了。
キ「ゲッホゲッホゲッホゲッホゲッホゲッホゲッホゲッホ」
 うるせええええええええ!
な収録現場でしたv

 今回の内容は
①パンスターズ彗星の感想とアイソン彗星への意気込み
②トレミー(プトレマイオス)の88星座
③ゼウスの星空案内
④今月の夜空&定例観望会のお知らせ

 でっす!
 是非お聞き下さいv