私も今年で還暦。しかも仙台は私が生まれ育った町。ということで、雨降りの1日でしたが、仙台に行ってきました。
まず、入口を入ると、以前西公園にあった旧天文台の懐かしいプラネタリウムや望遠鏡が展示してありました。
雨降りでしたが、「子供無料の日」とあってか、けっこう混んでいました。カップルや親子連れがほとんどでした。
知り合いが勤めていて、短い時間でしたが、会って話すことができました。父親は水沢のVLBI観測所に勤めている天文一家の息子さんです。
天文台員は、JAXAの職員をイメージしたような服を着ています。
プラネタリウムは、五藤光学の光学式とデジタル式を併用するケイロン・ハイブリッド タイプで、ドーム直径が25m、270席のフラット座席です。
手元に押しボタンが付いていて、クイズなどに答えると、瞬時に分かります。
プログラムは、天文台と同じく還暦を迎えた天文台勤続40年という解説員・高橋博子さんによる、天文台開台から今日までの60年に渡る星空散歩の生解説でした。
やはり生解説は一番ですね。あまり快くなって・・・ZZZ
そのあと、仙台市天文台の主鏡「ひとみ望遠鏡」を見学しました。
この名前は、宇宙をみつめる私たちの瞳(ひとみ)。そして、直径の1.3mの1と3をかけて決めたそうです。
この日は天気が悪くてドームを開けることはできませんでしたが、天気が良ければ、日中の青空の中に輝く惑星や一等星を見せてくれるそうです。
ドーム内ですばる望遠鏡の時と同じ音が聞こえていたので、聞いてみたら、冷却CCDを冷やす「液体窒素を送る音」とのことでした。
帰りは、鳴子経由で、150円で入れる共同浴場「滝の湯」で身体を温めてきました。
土曜日で近くの旅館の温泉客で駐車場が一杯で、車を止められないでいたら、管理人さんが、目の前にとめさせてくれました。雨もひどかったので、助かりました。
仙台市天文台URL
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